2011年4月1日金曜日

腕の見せどころだな。

いつも私のブログを開いてくれてありがとうございます。
震災以来、本当にバタバタした毎日を送ってきました。
今日で3週間。少し落ち着きをみせている、、かな?


この3週間で本当に様々なことが起りました。
お米などの食品がが急になくなったり、
灯油を販売制限をしたり、問い合わせが増えたり、
ガソリンがギリギリだったり、停電の中営業したり。


卒園式があったり、、
いとこの披露宴が自粛延期になったり、
お店の関係者や、一人暮らしのお客様や
北の方にいる親戚の原発関連の心配をしたり。。



お店のみんなも本当によくやってくれて、
まだまだ問題はあるにせよどうにか一段落した感があります。
本当に感謝しています。ありがとう!



卒園式












自粛の為、謝恩会後の有志による食事会



















今の日本には義援金や、ボランティア、節電も大切ですが、
被災地でない無事な地域では、間接的に日本を支えるために
できるだけ普通の暮らしをすることも大切だと思います。


自粛は自粛しよう!とは言いませんが、
必要以上の過敏な自粛はちょっとどうなのかなと感じます。


このような状況から今年、来年と商売が厳しくなるはずなので、
どうやったら今まで通りの普通の暮らしができるのか?
とずっと考えていたのですが、、


やはり、「今まで以上にがんばるしかない」
それも「2倍も3倍も」がんばるしかないのだと思います。
一生懸命仕事して、一生懸命遊び、一生懸命大切な人を守る。


それしかない。と強く決意していたのですが、
今、商品が無いという問題に直面しはじめています。


灯油が需要期に制限販売しなければならなかったところから始まり、
現在、ビールや缶チューハイも問屋に無い状況。
タバコもほとんど仕入れられない。
被災地方面から取り寄せていた商品の無期限の欠品、






今、一生懸命、制限しながら提供している「ピュアウォーター」も
包材(水を入れる袋)の原料の調達が難しくなっている。
包材の次回入荷が未定。
どうなるのか?



















また、これからの電力需要期には今よりも頻繁な
計画停電も予想されています。
発電機の調達が制限されている今、冷蔵品、冷凍品はどうなるのか?


ガスはまだなんとが大丈夫ですが、機器メーカーによっては
発注不可の商品もぽちぽち。


しばらく続きそうな自粛ムード。
などなど、問題は山積みです。



さあ、困ったなどうしよう。。


でもたったひとつ、わかっていること。


「商人に常禄なし、稼ぐは一生の努めなり」


商人は商人の仕事を全うする。
お客様の喜ぶことをして、しっかり稼いで、雇用をつくり、
給与を支払い、余ったら納税し、日本復興の為に寄付をする。


このドラマの主人公は私自身。
私のがんばり方で結末がどうにでも変わります。


私には大手企業のような資本力はありませんが、
乗り切る為の知恵と勇気があると信じています。


ま、商人の腕の見せどころだね。

いっちょやってやるか!